こちらでは、日本と同じように結婚式場で式を挙げるか、戸籍登録所に婚姻届を提出する、といった二通りがあります。
日本でも、最近では婚約者だけの婚姻届で式を済ませる質素な結婚式が多くなっているように、イギリスでも戸籍登録所での婚姻も多くなっているようです。イギリスでは1960年代から70年代にかけてヒッピー文化の時代を超えて、この方式が主流になりました。スコットランドの Gretna Green という所は戸籍登録の挙式場所として有名です。そこは、昔イギリスの南イングランド地方では16歳以下は結婚が許可されていなく、北のスコットランドは違う法律に従っている為、そこでは16歳以下の結婚を唯一認めている登録所であり、結婚を禁じられている恋に落ちた二人が駆け落ちをして北に逃げて結婚したという過去の話に基づいています。それで未だに神秘的な雰囲気の挙式場として有名で、現代でも婚姻者二人だけでそこで挙式する人が多いのです。ケートモスもそこで挙式を計画していると数ヶ月の新聞で報じているような、とても有名な場所なのです。
日本と少し違う所は、多くの場合登録所に行く時にドレスやスーツを着て正装します。スコットランドでは男性はキルトと呼ばれる伝統衣装のスカートを結婚やお祝いの行事(卒業式、サッカーの試合など)に着ます。映画ブレーブハートでも拝見できるように昔(約1400年代の戦時中にさかのぼる)はそのスカートの下には男性は下着も何も着なかったのです。
式の前日、花婿は花嫁の衣装を見ると不運を運ぶという迷信があり、前日の夜は別の家で過ごし式まで顔をあわせない習慣があります。挙式前日の夜、男性は stag night と言い、男性友達だけでパブに飲みに行き、すっかり酔いふかし結婚前の自由を充分満喫するのです。女性は hen night という夜を女性の友達と同じようにします。お互い結婚をしたらできない自由な夜のお出かけやを楽しんだり、結婚についての心境を友達に打ちあけたりするのです。そして、次の日の人生の大舞台でもある結婚をし、幸せを経験するのです。
結婚についてはそれぞれの文化で風習が違うけれども、結婚という意味はどの文化でも同じだと感じました。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.buyma.com/Contents/mt/mt-tb.cgi/110