イギリスの家の中には普通にあるけど日本ではあまり見かけないもの。セントラルヒーティングもその一つでしょう。イギリスだけでなく、これはヨーロッパの住宅の特徴と言えるかもしれません。ドイツの知人の家にもありました。セントラルヒーティングとは、ボイラーで温められたお湯が管を通って各部屋やバスルームなどに設置されたこのような板状のヒーター部分へ届けられ仕組みです。日本でよく使われるストーブ程高温になりません。
もう一つ、ちょっと変わったものが私の部屋にはあります。それはこの大きなライト。普通のライト同様に机の上に置いて使いますが、実はこれSAD という症状の治療用なのです。SADというと日本では最近、社会不安障害(Social Anxiety Disorder)の知名度が高まっているようですが、こちらで一般的にSADと言うと Seasonal Affective Disorder、季節性情動障害と呼ばれるものです。これは、日照時間も少なく暗い秋冬を過ごす地域の人がかかりやすいらしく、元々暗くてどんよりした天気のイギリスはもちろん北欧、北米や北海道でもなる人がいるそうです。症状は人によって異なりますが、不眠、だるさ、食欲低下、過食、集中力ややる気の低下などうつ病に似たものも。
私は上記の他に風邪のような症状も出てなかなか治らずいつも辛かったのですが、このライトのおかげで改善されました。緯度の高い地域のお住まいの方など思い当たる節のある方にはぜひお薦めです。
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